カブトムシの捕まえ方・購入方法

カブトムシは春先に卵から孵化し、幼虫の時代を経て初夏(6月~7月ごろ)に蛹となり、盛夏に成虫となります。 その後、オオスとメスが交尾を繰り返し、メスが地中に潜って産卵、やがてオスもメスも死んでしまいますが、地中に産み付けられた卵は冬を越し、来年の春に孵化することで子孫を繋いでいます。

飼育する上での注意点

カブトムシを飼う上で、最も大事なことは相手が命のある生き物だということです。興味本位で飼うことは止めましょう。 夏休みの観察が目的なら、オスの成虫を飼うのが手っ取り早い方法です。 オスとメスを同居させると交尾を繰り返し、繁殖します。また、複数の幼虫を購入した場合、成長の過程で共食いをすることがあります。

飼育のために何が必要か?

カブトムシを飼う上で必要なものは、幼虫や成虫以外に、次のようなものが必要です。 飼育箱はプラスチック製の透明なもの。 次に餌ですが、今は生育に必要な栄養分がすべて含まれている餌用ゼリーが販売されています。リンゴやナシ、バナナなどもよいでしょう。 おが屑はキノコなどの菌床が最も適し、通販などで購入できます。

カブトムシの一生を理解しよう

カブトムシを飼育するには成虫を捕まえるか、ペットショップなどで購入するのが最も手っ取り早い方法です。
最近では市街地では盛夏に公園でカブトムシを見つけることは少なくなってきましたが、郊外の雑木林や果樹園などでは樹液や果樹に群がるカブトムシを捕獲することは、カブトムシの好む木や果樹などを理解していれば、それほど難しいことではありません。
カブトムシの成虫は8月ごろ、ナラやシイ、サクラなどの木の割れ目から滴る樹液に群がります。そこには蝶やコガネムシ、クワガタ、カキミリムシなど他の昆虫も見つけることができるでしょう。角が生えているのがオス、生えていないのがメスです。高い所にいることが多いので、大人の手を借りて捕虫編みで捕獲しましょう!
また、桃やなし、リンゴなどの果樹園にはこれらの果樹を狙ってカブトムシがいることが多いです。許可を得てから果樹園に入り、カブトムシを探して見て下さい。
都会などでカブトムシを見つけることが難しい場合は、ペットショップ、ホームセンターなどで購入する方法もあります。また、最近ではデパートなどで夏に成虫を売るコーナーを設けることも多くなって来ました。そういったコーナーでは日本カブトムシ以外の東南アジアや中南米などで生育する珍しいカブトムシも販売されています。
また、インターネットで幼虫を購入する方法もあります。飼育のためのおが屑や飼育箱、えさなどもセットで購入でき、飼育方法も封入されていることが多いため、比較的容易に飼育を開始することができます。